DFOソリューションズ代表の寒河江は、長年eラーニング、リモートラーニングを中心とした企業の人材育成に2008年から関わっていました。起業する前から「福祉業界はITが遅れている」という声を社会福祉の専門家から聞くことが多く、起業後は法人向けにeラーニング、リモートラーニングの導入支援をしていましたが、一方で社会福祉領域で活躍されている方からの相談も多く寄せられていました。
コロナ禍を機に企業向け事業を閉じることにして、社会福祉領域、ソーシャルワーカーの方たちを中心としたサポートに移行することにしました。DFOソリューションズのDFOは、「Do For Others」の頭文字です。人に役立つサポート、問題解決策を提案できる会社になりたいという思いからこの社名を選びました。今後DFOソリューションズは、人や社会をより良くするために活動している方や団体をサポートしてまいります。
コロナ禍を経て、社会福祉やボランティアでもICTの利用は広がりました。しかし、充分に活用できているとは言えない事例も多く聞きます。そもそもZOOMやTeamsを入れればコミュニケーションが良くなるわけもなく、会議の進行やファシリテーションに問題がある中でツールだけ入れても良くなるわけがありません。ボランティアや社会福祉領域で活動される方がより効率的に業務をおこなうことができれば、より多くの支援につながると考え、社会福祉領域でのICTサポートを開始することにしました。
DFOソリューションズのホームページ作成支援では、WordPressの導入支援を行っています。ただWordPressの操作を教えるのではなく、ホームページを作る目的や目指すゴールはどこか?財政基盤の強化?会員数の増加?など必要な考えをコンサルテーションを通じて情報の整理をしています。時にはお客様の組織の運営やコミュニケーションがうまくいくようにも気を配ります。
私自身もボランティア団体の事務局を努め、ICTの利活用やメンバーが協働できる組織運営を実践しています。グループや組織運営においては、個性や想いの強すぎるメンバーをまとめることができず、あるいは代表が孤立し個人商店化してしまっているケースを数多く見ています。多様な意見を尊重し、自らの意見を相手に伝えるため、コンセンサスゲームの一種である「NASAゲーム」をボランティア向けに改良したものを研修+ゲームワークをセットにして提供しています。
現在、アフターコロナでご相談が増えており、提供品質の維持のため、受注を制限している場合があります。対応件数には限りがありますが、みなさんが困っていることや状況をお伺いして、最適な解決方法をご提案いたします。困っていることや、解決したい問題があればお気軽にご相談ください。